こんにちは。
笛吹市一宮町の歯医者 小泉歯科です。
地上に生きる生物の中で最も巨大な動物である象の歯が何本あるか知ってますか?
なんと象の歯の本数は上下左右1本ずつの計4本だけ なんです。
わずか4本といえども、すべてが草をすりつぶすための臼歯からなっているので1本1本が巨大です。
わらじ(草で編んだ草履)を極厚にしたような形をしていて、洗濯板のような溝がついています。
この4本の歯は生涯で6回生えかわります。最後の 6 番目の臼歯が摩耗しきってしまうと,そのゾウは,食べ物をうまく咀嚼できな くなる.それから,彼らは,たいてい,沼や沢に生えているより軟らかい植物を探すようになる. しかし 最終的には 年老いたゾウは, その水辺で,衰弱して倒れて死んでしまいます.
ちなみに、ゾウに特徴的な長くて立派な象牙は切歯が発達したもの。こちらは生え替わることなく一生伸び続けます。